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2014年11月24日 (月)

r820t+rtl2832uでSDR

IC-R6とかDJ-X81といった、ワイドバンドレシーバー(広帯域受信機)が無くとも、ワンセグチューナーで、同様な事ができるらしい。しかも、IC-R6は2万4千円程度、DJ-X81は2万8千円程度。SDR入門機と言われるDJ-X11は4万5千円くらいする。ところが、そのワンセグチューナーは千円だそうだ。(円安の影響で2千円になりました。ただ、それでも2万4千と比べればはるかに安い。)

三才ブックスの航空無線のすべて2015によれば、秋葉原のバライティーショップで取り扱っているらしいが、ワンセグチューナーなんて見た事が無いし探しても無かった。仕方ないので密林から通販することにした。

事前情報から、r820t+rtl2832u(DVB-T+DAB+FM)というチューナーがいいらしい。密林では、中波・短波受信改造済み+マッチングトランス+発振子を日本製に換装と言う、チューナーフル改造済みのUSBワンセグチューナーが6000円で売られていた。
事前情報から改造はめっちゃ細かくて面倒くさいと有ったし、これらのパーツ仕入れて2千円。チューナーと合わせて4千円。出店手数料と細かい配線の技術料が2千円と考えるとまぁ、妥当かと思いこれで行くことにした。密林のコメントにもあるが、これで5千円割ってればすごいお得だと思う。

事前情報からもこのチューナーはすこぶる熱いとも聞いていたので、同時販売されていた、このチューナー専用の放熱板も購入することにした。

チューナーのアンテナコネクタはMCXというさっきの記事のSMAやBNCとは違う小型端子だ。(似たようなMCXXとも別な端子。)秋月電子とか千石電商にもっと安く変換コネクタを売っているらしいが、それが使えるか分からないので、3倍高いこっちを買うことにした。(届いてから思った、千石電商地下1階のアレと一緒じゃないか。)
後で思ったが、直接変換だとパソコンを立てた状態で使わないと、アンテナを立てることができないから、変換ケーブルを千石電商の地下1階で買った方が取り回しがよかったかもしれない。

ということで、お勧めのまとめセットを購入しました。

ノリ付けされていないので、さっそく御開帳。(というより、放熱板貼らないと。)
表面

Dsc_1473_2裏面Dsc_1474_2うん、ネットで見た通りの、増設コネクタと配線。すごい細かい。技術料これは高くつくだろうな。(自分のテクニックじゃまず直せない。)

ヒートシンクの取り付け方を見て、作業をしているときに悲劇が起こった。写真の赤いケーブルが取れてしまったのだ。何とか取り付けてみたのだが、IもQも応答が無かった。
Dsc_1488_2
0.5mmのシャープペンの芯が太く見えるぜ。この瞬間に6千円出した意味はなくなった。

応急手当てして、テスター当てて、メーター振るから、京成沿線に行って130KHzに合わせても何も起こらなかった。IもQも。『航空無線のすべて』に安いの。金かけちゃダメ。安さが魅力的なことをいろいろ書いてあった理由が氷解した。
こんなことで4千円分の大損するなら、電車に乗るか、アンテナ買った方がいい。これが『航空無線のすべて2015』で言いたかったのだろう。ごめんよ編集部のみなさん。分かった時には時が遅かったよ。
どっかのサイトでもIやQの取り扱いはすごく難しいとかアンプで増幅して、強い信号を入れなければダメと、とリアつがいが難しい旨の記述がいろいろ有った。
先達の忠告は偉大だった。このチューナーはVHF・UHF低バンドの(50MHz~1GHz)と割り切って使った方がいいだろう。一万円の入門機(DJ-X3)に入力範囲(0.1~1300MHz)で負けるが、それでも2千円と割り切れる。三才のいう面白無線は、ホイップアンテナが有効に機能するFM放送帯以上のVHF・UHF帯に集中しているし。
ただ、鉄道無線受信機としては、地下鉄・京成・京急・北総などが切り捨てられる。人気の京急が切り捨てられるのはつらい人もかなり多いだろう。VHFの東急・京王・東武とかはOKだけど。

話本線に戻して、ヒートシンクの付けかたのサイトに沿って、ケースに穴あけ改造をした。
Dsc_1532_2ブログよりは少ない8個の穴を目打ちで開けた。(元のブログは10個の穴を開けている)プラスチックに穴開けるときは、熱した目打ちで突くと早いし、ひび割れない。(ガチでやるなら、ドリル買って、熱した刃で穴開ける方がいいと思うけどね。)
Dsc_1534_2背面も同様に、6個の穴を開けている。
プラスチックが、もっこりしてしまって、ふたが閉まらなくなった。なので、紙やすり(確か180番だったか?)でゴリゴリ削る。それだけだと大変なので、カッターと併用で削るが、何せ狭い。カッターの刃は水平垂直ななめ様々な角度を駆使すべき。斜めから抉るように穴に刃を突っ込むのだ。彫刻刀の平刀と切り出し刀があると便利かも。
紙やすりで、削ったからカバーの何とも言えない感触がきれいに無くなった。別に問題は無いけど。
問題なのは、穴あけ工事をやったことでノイズフローが高くなった事。穴あけ前は-50dbだったのが、穴あけしたら、-30dbまでノイズレベルが上がった。

これで、ハード側の準備は整った。ソフト側の準備だ。なお、エーカーズで有名なサイトのKGさんが出しているSDRソフトは使わない。使うのは、SDR#(SDRシャープ)か、HDSDRだ。SDRシャープが、ドライバーを持っているので、SDRシャープを入れる→HDSDRに乗り換えると順番を踏んだ方がいいだろう。(航空無線のすべての通り)

インストール方法は、航空無線のすべて2015にある通り。
SDRシャープをダウンロードして、インストールバッチを走らせる。
Win95時代みたいにまず挿す。Win7のP&Pが動く→拒否する。ドライバー無い状態にする。(CDのドライバーは使わない。というか、改造済み買うと、元のドライバーCDも無ければ、元のロッドアンテナもないけど)
SDRシャープのフォルダにあるzadig.exeを起動し、オプションメニューから全部のデバイスを列挙する(英語表記)を選んで、RTL2832Uを選んで、インストールボタンを押す。これで、デバイスドライバを組み込むことができる。

SDRシャープの使い方は、他サイト、もしくは例のごとく、航空無線のすべて2015に任せる。というより、自分も使いこなせていない。

続いて、HDSDRは、まず本体をダウンロード、次に、ExtIO_RTLをダウンロードして、HDSDRを展開したフォルダーにExtIO_RTL.dllを入れる。
使い方は、例のごとく他サイト、航空無線のすべて2015に任せる。これも使い方よく分からない。

リモートは、どうでもいい。スマホorタブレットを受信機は面白そうだが、ソフトが機能課金なので手を出す気が出ない。MicroUSB→USBにできてスマホをホストにできる機種も有るんだな。fmfm。

さて、航空無線のすべて2015のアンテナの項目。なんか梅コースのアンテナ見た事あるぞ・・・、バーアンテナ.comのハンディ受信機用 LF - HF帯用スモール・アンテナのアンテナじゃないか?秋月電子のWH-281Bという名前で144MHzと430MHzのアマチュア無線用か。しかも手元にあるアンテナと同じくBNC端子。固定用5200円、ハンディー用5700円、秋月電子のWH-281B 500円。なるほど、アンテナの分の価格差だったのか。

脱線した、アンテナの話だったな。航空無線のすべて2015の竹とか梅とかいうのは止めなさい。安物買いの銭失い以外の何物でもない。ハンディー機で航空無線聞くならば、第一電波工業ならSRH1230とかの専門アンテナに限る。安いの買って工夫してなんぞより、高くて良いのを最初から買って最高の設置をした方が満足できる。固定機なら間違いなくディスコーンアンテナぶっ立てるべき。
受信の機会を確実に生かすなら松以上のコースしかない。
鉄道無線ならCTR-34WSSMA3とかね。


ここからは試験運用の結果

秋月アンテナだと、FMと私鉄は普通に入るんだが、それ以外は無理だね。

Sdr_fmSdr_sitetu上:FM波、下:私鉄波。FMは電波が強いから入る、私鉄は144MHzに近いから入っている。それ以外は、入ってこないと思った。というか144MHz/430MHzのアマチュア無線って電波出てるの?いまだに聞いたことが無いんだが。

次にMT-340WS(CTR-34WS)にアンテナを交換しJRに乗り込んでデータを取った時の図を示す。

Sekkin1苦しいながら接近警報を傍受することができた。やっぱり三才ブックスの受信機紹介で、女王様と描かれた事のあるIC-R6と比べれば全然入ってこない。
ネットで言われているし、メーカーも免罪符打っている通り、周波数がずれている。正しくは399.80MHz。4KHz程ずれている。日本製水晶発振子(笑)ですな。ppmの修正法を最近知ったので、次に持っていく機会があれば、修正しよう。

東武の無線はスクショ取るの忘れた。総武線に乗りっぱなしでチューナーは両国~平井がかろうじて入ったが、亀戸到着手前だけがまともに空線信号を聞くことができた。後はノイズまみれに、わずかに聞こえるかどうかだった。
一方IC-R6は、浅草橋~小岩の手前まで入感していた。やっぱり、基本機能を徹底的に追求した設計のI-ComのIC-R6の強さだ。流石は女王機。

ダイレクトサンプリングテストに京成。指令側130kHz。みずほラボのIRアンテナをIC-R6で130KHzに同調させて、ワンセグチューナーに接続した。
Keisei1全然見えない。やっぱり、切れた配線は直せなかったか。やっぱり、無理なものは無理か。

SDRシャープかHDSDRって空線キャンセラあったっけ?これが無いと、鉄道無線の傍受はめっちゃ疲れる。旧JRのアナログなら耳に付くピーって音を永遠と聞かされるし、私鉄ならピーギャラギャラをずーとっと聞かされる。三才ブックスの『鉄道無線を聞いてみよう』には不要とか言われているが、私は無いと厳しい。耳変になるわ。


SDRなのに、デジタル簡易無線やデジタルトランシーバーの信号を復号できないというのはどうかと思うな。信号の復号はできても、音声にデコードできないのかな?特許の関係で。PCだから、音声に戻すのはできると思う。GPU使えば、デジタル簡易無線の暗号突破もできちゃうだろうし。

航空無線用として、ACARSやADS-Bの受信機として、このワンセグチューナーを格安で手に入れて、使うというなら楽しく使えるだろう。
一方で、自分の欲しい鉄道無線用としては、不満が残る。いやI-COMのIC-R6の実力を知ってしまっているから、これぐらい聞こえて欲しいと言うレベルが跳ね上がってしまっている事も要因の一つだろう。
ただ、受信って何?どう言う物なのという、入門やお試しと言うのであれば、ワンセグチューナーでも十分な仕事をする。聞き続けたいというのであれば、やっぱりIC-R6やDJ-X81と言ったワイドバンドレシーバー(広帯域受信機)を買い、専用アンテナを準備した方が満足できるだろう。(むしろそれだけ揃えてダメなら、本物の鉄道無線機じゃないと、無理と諦めができる。)

SDRってもっとアナログデータ通信をバリバリ可視化できるものなのかと思っていたがそうでもないんだな。餅は餅屋、受信は対応した受信機ってわけだな。
安いというのはそれ相応と言う事か。

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