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2014年12月 7日 (日)

IRアンテナVsタッパアンテナ

130KHz~350KHzを聞けるアンテナが2本になった。前から記事にしている、IRアンテナ。最近キットを作って手に入れた、PA0RDT Mini-Whipコンパチの設置が楽なアンテナ前の記事で作った、タッパーアンテナの2本のアンテナがある。

Dsc_1592_2ここで疑問が。このアンテナどっちの方が感度いいのだろうか。ここで各アンテナの特徴を見ておく

IRアンテナ 特徴 タッパアンテナ
IR画像
Ir
画像 タッパ画像
Tappa_2
小さい
(もっと小型タイプあり)
大きさ 大きい
不要 電源 DC9~12V必要
無い 増設アンテナ 有り
第一電波工業のSRH789を利用
磁界
フェライトを通過する磁力をコイルで拾う
方式 電界
プローブに当たる電波を増幅する
無い アンプ 内臓
電源を参照
100KHz~350KHz 範囲 10KHz(程度)~150MHz(程度)
つまみで同調 同調方式 非同調

今のところ、何を比較しようと思ってたかを、思い出せないから、表の下2つの欄は空けておく。

使った結果から先に女体化しておくと、IRアンテナは小さいけれど、快活な娘。知識の幅は狭いが、当たるとめちゃくちゃ詳しい。ただし地獄耳でうるさい。
タッパアンテナは、背が大きくおとなしい娘。電池と言う名の乙女の燃料は必須。増結アンテナと言う名のポニテがトレードマーク。IRと比べると拾いは悪いけど、その分静かともいえる。

勝負の舞台は東京メトロ東西線、指令:185KHz。トンネル内のみならず地上部のアンテナの振る舞いを体感できる。受信機はI-COMのIC-R6。いつもの機械だ。
先に書いておくと、鬼門は葛西駅のホーム側の線路。IRの誘導線がレールの間に配置される、本線側も誘導線はレール内、ホームは鉄筋コンクリートで電波を通さない。トンネルではないので、電波が反射されず、空中へ行ってしまう。

Irjusinものすごい下手な絵で解説すれば、こんな感じ。トンネルがあれば、コンクリートの反射波を捉えられるが、葛西駅は地上駅なのでIRの電波が空中に出てしまう。また、アルミ合金製なので社外が電波を反射する。

IRの誘導線は、駅の付近だと線路の間、普通は車輌の脇の窓の高さ、京急・京成・北総あたりだと、車輌の屋根の上を通っている。列車もそれに合わせてIRアンテナを設置している。

Tobu_ir半蔵門線を走行する東武50000系のIRアンテナ。
床下に有るIRアンテナの写真は、車輌基地に行かないと無理かな。
KQの屋根にあるIRアンテナ
Kq_irantenaみずほラボのIRアンテナと同様にケーブルをグルグル巻いたループアンテナを採用している。

鉄道無線の本ではIRは受信が非常に難しいと言うが、列車無線は生命線なので確実に送受信ができるように列車のアンテナは工夫されている。ただ、我々一般人はこういうことはできない。
なので、同調式高感度IRアンテナを用いたり、アンプ内蔵の低周波用のアンテナを用いる必要がある。今回はどちらの方が入りがいいかと言うのが今回のレビューだ。

結論から言えば、どっちも一長一短だ。

IRアンテナは、受信機のSメータの振りと拾いはいい。ただし、ノイズもものすごく拾う。特に磁界制御をおこなう車輌の動力車はビンビンくる。特に地上部の葛西はSメーターは振るもののノイズだらけに聞こえる。トンネル内に入ると、打って変わって静かにSメーターを振る。

タッパアンテナは、IRアンテナよりSメータを振らないし、音が小さい。でも、かなり静かだ。ロッドアンテナ部分を電車の手すりなどの金属部に触れさせると、東西線ではすごく安定する。{S2→S12}(銀座線の185KHzでは逆に不安定になるが。)手すり部がアンテナになるのか、アースになるのかはよくわからない。電動機のパルスノイズの影響はもちろん受けるが、IRアンテナと比べると静かだ。

IRアンテナは同調させる分、その周波数を強く拾うが、タッパアンテナは同調させる必要が無いため楽。ただ拾いは、IRと比べると今一。※どちらもIR無線を聞くことができる。

タッパアンテナエアバンドの120MHz付近が上限と言われているが、都営新宿線の147.96MHzも力強く入感し、明瞭に空線信号を聞くことができたので、150MHzぐらいまでは十分聞こえるだろう。その辺は増設アンテナのSRH789(95~1100MHzに対応)がいい仕事をしているのかもしれない。

丸ノ内線と半蔵門線の双方を受信してみたが、どちらも搬送波を受信しただけで、交信の傍受はできてませんが。


今回はどっちが優れているとは言い難い。小さいアンテナでビンビン入感させたいならIRアンテナが優れている。
電動機やインバータの影響を少なく静かに聞きたいのであれば、タッパアンテナが優秀だ。トンネルの外に出る場合は、こちらが静かに受信ができる。
発振はどちらにもみられる。

電界と磁界とアンテナの性質が違うから向きも直交する。IRアンテナは誘導線と直角の磁界になるように配置した方が聞こえがいい気がする。一方のタッパアンテナは誘導線と平行にして電界に沿うように配置した方が聞こえがいい気がする。

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コメント

IR線の役割と張られている場所により受信感度が変わると思います。
例えばK浜やK成などのY社系の方式では、誘導線は各基地での受信用に使用されています。
同社の方式では架線にコンデンサ結合で地上局の高周波を重畳させているので、架線またはレールに指向性を合わせると電界強度が上がると思います。
さらに同社の方法では車上から送信した高周波は架線に誘導され、そこから更に湯導線に誘導され基地局で受信されます。
乗り入れしている1号線の誘導線はH社製の方式で、ハイブリッドユニットを入れて一本の誘導線で送信受信を行います。
地上局の送信波は誘導線から架線とレールに誘導され車上の天井または床下のアンテナで受信されます。
車上局送信の流れはY社と同じです。
ですから窓の外側の誘導線に指向性を合わせると電界強度が上がると思います。

直角の磁界になると云々・・・・メトロなど誘導線と直角になるところに車輌のアンテナがあります。

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