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2015年10月26日 (月)

三方岳にあった謎の電波塔の正体

事の発端は、道路地図から道が削除されてたことから始まる。
かろうじてgoogle mapにはあるので、これで見納めかなとグリグリ新潟と長野の県境、新潟県の松之山ー長野県の栄村の辺りをストリートビューで見ていた。

野々海の池から深坂峠から三方岳、天水山と見ていて違和感が・・・。
ガキの頃から見慣れた電波塔が無いのだ。日付は2013年となっている。
そういや、2011年の栄村の地震の時にはもうなかったという噂も聞いた。

なんか余計に気になってしまった。地元民の話だと、直江津の船舶に向けて電波を発信しているとかなんとかいう話で納得していたが、今回やっぱり気になってしまったので、グーグル先生に聞いてみることにした。
納得してた理由は、デカイから。船舶は地球上どこにいても通信ができるように短波以下、場合によっては長波通信を行うからでかくても違和感がなかった。だが、あの丸い巨大なお皿は・・・、どちらかと言うとマイクロ波だと思うんだがと言うのが、最近の自分の考え。
船舶は湾港内は国際”VHF”(超短波帯)だし、やはり基地局はもっと海の方に置くと思うんだ。

ググってたどり着いたのは、まずこちら。第二電電 電波塔。どうやら第二電電と言う会社の電波塔らしい。他のブログでは、2008・9年の記事で、電波塔跡地となっている。
第二電電とはDDIの事らしい、KDDIの前身KDDとDDIが分かれている時の話だよ。そのDDIのさらに昔の話になるようだ。

第二電電という新しいキーワードを得て再検索。
まさか、デタ━━━゚(∀)゚━━━!!、驚いた。
確かに新潟県内の地図に深坂の文字があるし、確かにその辺だ。リンク先もDDI深坂となっている。こいつに間違いはなさそうだ。

あの新潟と長野の県境にあった三方岳の電波塔は、DDIの電話回線中継のマイクロ波の電波塔と見てよいようだ。
気になる周波数は、やっぱりわからなかったわ。なんせ古い話だし。

地図情報から、深坂峠の電波塔は、越路(こしじ:現在の新潟県長岡市)と富士ノ塔(長野県長野市)を結んでいたようだ。
地図を見る限り、伝搬距離がかなり長い。自分の記憶では、マイクロ波は見通し距離の40kmぐらいが実用範囲だと思った。Googleマップで大体の直線距離を計測すると、長岡も長野も大体55kmといささか距離がある。(やっぱりググったら約50kmで中継局が要るとの事。)

三方岳1,133mの見通し距離を生かして、遠くまで伝搬させたという事だろうか。長岡は山の方の見通しが効くようだ。長野側の富士ノ塔山は991mとこちらも高く、地図上では、信濃川沿いに見通しが効きそうだ。
三方岳とか超豪雪地域の天辺に無線中継施設立てて、大変な苦労だろうな。特に冬場。夏も台風の風がすごいか。それでいて電波は気紛れだから、雑音がひどいし。
(JRのAタイプの無線で乗り鉄しててもちょいちょいピーと言う空線キャンセルエラーでスケルチ開いてたし。)
何より、あそこまで電源引っ張るだけでも大変だろうな。距離あるだけに、大電力送信しないと持たないだろうし。(いいアンテナとチューナー使ってもやっぱり、パワーはジャスティスだろうし。)

電波塔が無くなったという事は、電話回線は無線から光ファイバー網に移行したのだろう。KDDI公開のなんちゃって日本地図の経路から推察するに信濃川沿いを通っているもよう。(この辺はあくまで推測。)

こうして、自分の謎の電波塔の正体は分かった。しかし、ワイドバンドレシーバーでスキャンしたかったなー。あんな山の中にドカンとでかい電波塔あるんだもんな。
まぁ、正体がわかって、それなりにスッキリした。

おまけ。国鉄のマイクロ波網
国鉄は、旧信越本線沿いにマイクロ波網を整備していたようだ。山越えの場所が長野の柏原で、長野市内と直江津を結んでいたようだ。
旧信越本線時代Cタイプから列車無線がどう変わったかは不明。

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