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2016年7月18日 (月)

鉄道無線の音声をようつべで公開して書類送検ですか

初めにお約束。

罪の有る無しを判断するのは、司法であり、裁判所です。書き手の私でもなければ、読み手のあなたでもありません。
各人で抱えている個別の事案については、それぞれの専門機関及び弁護士に相談してください。私のあずかり知らぬことです。
書いてあることは技術的に可能等だけであって、一部内容は現実一線を画す部分もあります。
また、私は無断転載ではなく、正当な引用権の行使だと自負しておりますので、無断転載のクレームはお引き取り下さい。
規則は、ココログ規則に準拠しますが、内容に関して私が権利を保有する部分については、千葉地裁を専属裁判所とします。この先の文章を読み進める事で、すべての規約に同意したとみなしますので、同意できない方はここでおさらばです。ブラウザバックや閉じるを選んでください。

電波法第59条

(秘密の保護)
第五十九条 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項又は第百六十四条第二項の通信であるものを除く。第百九条並びに第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
(昭二八法九八・昭五九法八七・平一五法一二五・平一六法四七・一部改正)

引用元:総務省法令本文

やっと本文。

ちょいちょい見ていた受信マニアの日常様の記事「鉄道無線音声をYouTubeで公開し書類送検へ」です。

私自身も、公開はしてませんが、列車無線活用方たる私物動画があります。ようつべで「列車無線」で検索するとポコポコ動画がアップロードされる光景に、はっきり言って「羨ましい。私も公開したい。」と再三思いましたが、冒頭のお約束に書いた電場法第59条の秘密の保護の都合で、公開せずにいました。

そんなモヤモヤしてた時に、受信マニアの日常さんの記事です。正直スッキリしましたし、ちゃんと捕まる(と言っても身柄ではなく、書類が送られるだけですが。)事がわかりました。ふぅ~~~。アップロードしなくて良かったぜ。

該当記事を読み進めて驚愕の文言が。

ただ,この無線を聞いたことがある方はわかると思いますが,そんなに大したことは喋っていません。入換無線のようなもので,延々と同じような交信が続き,はっきり言って聞いていてもあまり面白くはありません。車両基地に出入りする車両の動きはわかるので,撮影時には有用かもしれませんが…。 新聞記事には「安全に関わる運行情報を漏らした疑いが持たれている」などと書かれていますが,大袈裟だなぁという印象です。

1鉄道無線音声をYouTubeで公開し書類送検へからの引用スクショ。

では、もう一度、電波法第59条を見てみよう。
>傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
この部分は、普通に考えれば、文法的に「(A若しくはB)又はC」の関係ではないだろうか。そうするならば、
「(存在 もしくは 内容を漏らし)または窃用」
ととれる。

つまり、面白いかどうかは傍受している方の勝手な問題であり、電波法の趣旨としては、
「こんなのやってたよ」
と言うのが明るみに出るのがまずいという事ではないだろうか。

電波の使用許可が出ているJRが由々しき事態であるというのであれば、由々しき事態だ。本文中の「大袈裟だなぁ」で済むレベルではない。内容なんていくらでもしゃべてやるよと言う物でも、無線交信している人たちにとっては重要な無線交信が洩らされていたというのはたまったものではない。ar8200の人がブログ更新止めていて、貴重な情報提供者だっただけに残念だ。
いや、情報を持つ者だからこそこうなってしまったのかもしれない。

>このようなことが再び起こらないよう,無線の受信をする際には,法律やマナーを守って気持ちよく楽しみたいものですね。

法律うんぬんのお決まり文句では済まない、書類送検できる程度の悪い事なんです。
バイブル「列車無線を聞いてみよう」を作ってる三才さんも警察無線と同じ轍は踏みたくないでしょうし。だからあれだけ(三才本の)本文でも、電波法59条の順守を謳ってるわけだ。(三才さんよく書いた。えらい。)

ここから、該当記事のコメント欄に入ります。

・動画消えるんじゃ→有罪確定ならば、消えても仕方ないのではないだろうか?ただ、盗撮動画が生きてる要領で、一部は生き残ると思う。

・動画撮ってて、たまたま入った無線は合法だよね。→改正著作権法だと分離不能なものは止むを得ないのでは?全面展望で列車無線だけピンポイントに抜くのは至難の業だと思う。

文化庁:いわゆる「写り込み」等に係る規定の整備について(解説資料) (第30条の2,第30条の3,第30条の4及び第47条の9関係)

ただし、規定にもある通り、権利者の利益を不当に害する場合はアウト。なので、はっきり言って相手次第。

・機密以外の部分流して何が悪いの?→電波法59条に存在や内容漏らすなって書いてある以上しょうがない。嫌なら、国会議員送り出して電波法を変えてもらわないといけない。

・情報把握につながらないじゃん。→それは、傍受している人が情報にならないだけであって、業務遂行者は大事で必要なもの。そもそも、必要のない無線通信は、電波法52条、目的外使用の禁止等で行う事ができないことになっている。

無線といっても外部に漏れてもいいものと漏れてはいけないものがあると思いますが,それをいちいち分けて規制していたら面倒なので,まとめて規制してしまおうというのが59条なのでしょう。

コメント欄の管理人のコメントから。

甘いぞ管理人、当時の役人や議員がそんな浅はかな訳が無い。電波法の成立は昭和25年。何とか日本が復興に向けて頑張ってるって時だ。その当時、なんとかアナログで苦しい無線、聞こえるように何とかするのに手いっぱいで暗号化まで手が回らななかった。手が回っても、貴重な電波資源の帯域を食いすぎた。一方現在デジタル狭帯域で暗号化まで自由だ。電波法制定当時はできなかった、だからこそ、紳士・淑女ルールで、無かったことにしよう、「あ~私知らない」にしようと言うのを明文化したものではないだろうか。

今回の書類送検は無意味な感じがします。
そもそも150.97 MHzでは大した情報は流れていませんし,それをYouTubeで流している1人のマニアを書類送検したところでテロを防ぐことができるとは思えません。

コメント欄の管理人コメントから。

テロを防げないというのは同意だが、無意味ではないと思う。何度も言うが、大した情報かどうかは要件ではない。無線の存在が明るみになるか否かが問題だ。警察も捕まえられる準備はできてるんだよという行動を示したのも評価できる。

・この事件をきっかけに、無線の投稿する人が減るかどうかですね。→裁判の結果有罪であれば、止めてもらわないと。悪いことは悪いのですから。

・YouTubeで、接近無線の使い方を説明する投稿が有りましたが、あれは行き過ぎると思います。 →雪のさなかのニット帽グラサンおじさんのアレか?いけないことながら結構楽しんでみてたわ。あの動画が無かったら、自分も列車無線の動画作らなかっただろうし。

・接近無線までデジタル化されたら、いい迷惑です。→デジタル化するのか?それとも、別方式に置き換わるか?JR西も研究してる、GPS型に変わっちゃうんじゃないだろうか。JR東の資料。GPSだからトンネルの谷間とか弱そう。

・YouTubeのコメント欄を見ると,そういう動画でも59条のことについて触れているコメントはないことが多いので,意外と59条は知られていないのかもしれませんね。あるいは知っていてもわざとコメントで注意しないのかもしれませんが。→いや、何件か電波法59条について書かれてる動画見た事ある。ただし、ものの見事に、(通報できるものならやってみろよと)啖呵切った後にコメント削除&不適切なコメントで逆に通報されて、そのアカウント(電波法59条について書いたアカウント)が凍結されたと思ったが・・・。まぁ、大体受信マニアの日常さんでも書かれている通り、列車無線の交信が楽しみで見るわけだからわざわざつぶすようなことはしないですね。

・周波数はどうやって調べた→三才ブックスの周波数帳と鉄道無線を聞いてみようと、マガジンランドの周波数バイブル買えばいいと思うよ。あとは、スキャン&サーチ。

2016年7月14日23時0分0秒時点でのコメント欄はここまで。

・自分が列車に乗りながら接近無線を聞く事は、実にくだらないです。(笑)
常に、上り(下り)接近ばかりですし。→よほどつまらない受信ライフしていらっしゃるのですね。複々線区間だと急行線or緩行線運転状況がつぶさにわかります。そして2つの時刻表に無い接近がたまに聞けます。
個人的に好きなのは、併走区間。上りor下り接近が両方鳴るわけです。どう並走するかのおおよその見当がつくので、ビデオカメラの設置の調整が効きます。競ってる感じを録画できるので乗りながらの接近警報傍受は個人的には大変有用だと思っています。
ただし、平時は永遠と進行方向の接近を知らせるので、うるさいとか耳惑う事はありますが。

2016年7月18日21時20分時点の追記はここまで。

まぁ、鉄オタ起点の受信ヲタってこんなもんよね。ミリオタの口の堅さや悪いことはしない精神は尊敬するよ、例の無線まだアナログらしいし。国の粋を尽くした完全暗号&特殊形式無線にすることもできるのにね。(あくまで私の周りのミリオタさんがこんな感じだという話だが。)

こう言う我田引鉄行為が、傍受ファンを盗聴者と勘違いさせる行為を助長し、世間的にすれすれな事を余計に危なく見せているのだろう。


まとめ

電波法第59条で保護対象の列車無線の動画投稿羨ましいと思っていたら、書類送検された人が出た。
聞き鉄の危機感の無さに愕然としたが、しょせんは「鉄」かと思い直した。
もっと戦々恐々としていいはずだ。なんだろう、高○生のタバコとサケで宴会ナウみたいなノリは。(ちなみに高○生の飲酒喫煙は科料1万円未満、電波法違反は1年以下の懲役または100万円以下の罰金で罪の重さが全然違う。)
その辺の自覚や、黙ってきた諸先輩方の苦労を軽視してよいのだろうか。でも所詮は「鉄」か。
アマチュア無線もこれは俺の電波だと勘違いしてる人だけが残ってるというし、無線×鉄道のオタクってかなり常人外れ起こしてるんだな。

最後にもう一度、罪の有る無しを決めるのは私でも、読んだりコメント書くあなたでもありません。司法機関たる裁判所が決めることです。個々の事案については、それぞれの機関にお問い合わせいただき、専任の弁護士等を付けてください。

皆様にお願い。
ここまで読んで下さった方、大変ありがとうございます。
イベントで無線を使われる方、ぜひともデジタルに直ちに移行してください。暗号化してください。グループ化(トーンスケルチ等)して混信しないようご協力ください。
あなたのサークルが
・いくら儲けた
・金の輸送手段と分配はこうだ
・夕飯の予定はこれだ
・今晩囲う姫は○○だ(どこそこのホテルのxxxx号室yy時から)
全部聞こえてます。録音してます。やろうと思えば凸れます。(疲れているのでやりませんが。)なので、お願いですからデジタルにして、暗号化して安全な生活(性活)を営んでください。

私からは以上です。

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